世界中のマウンテンリゾート向けテクノロジーを展示する見本市、インターアルピンが2025年5月6日から9日、オーストリアのインスブルックで開催されます。アクセスは今回、スキー場におけるリフト券の不正利用防止を支援するアクセススマートガード、飲食店用システム、Bluetoothによりスマートフォンがリフト券になるAX500スマートゲート次世代BLEなど、スキー場の運営管理を支援するさまざまなハードウェアとソフトウェアソリューションをご紹介します。

スキー場の運営管理を円滑化するスマートなツール

昨今、多様化するお客様ニーズやデジタル化への対応は、ウィンターリゾートにおいても急務となっています。アクセスリゾート飲食店用システムは、リゾート内のレストランやキオスク、各種ショップのニーズにお応えしつつ、在庫や注文の一元管理を実現します。各種レポートの作成から、注文管理、レシート発行、在庫評価まで、事業の発展に寄与するさまざまな機能でリゾート管理を支援します。商品の個別管理により、追加発注や在庫管理も簡単です。

精算レジには、使い勝手がよく効率的なアクセススマートPOSが便利です。カスタマイズ可能なわかりやすい画面で、リフト券やチケットのスピーディーな発券と、安全で確実な精算をお約束します。また、料金や詳細をクリアに表示するお会計画面が業務を支援します。さらに、テーブル会計には、持ち運び可能なアクセスハンドヘルド&モバイルPOSをご用意しています。ハンドヘルドは、簡易チケットやレシート、簡易レポートの発行にも対応します。

加えて、フードやドリンクの画像をお客様ご自身がタッチして、直感的に注文を完了できるリゾート飲食店用セルフサービスキオスクも好評です。端末でのキャッシュレス決済のほか、注文レシートの提示による有人カウンターでの精算も可能です。お客様が座席を確保している間にキッチンで調理が開始され、提供準備が完了するとモニターに表示されます。これにより、スタッフの業務負担軽減、受け取りカウンター前の行列緩和、調理作業のスピードアップを図ります。

©WilkinsonRay – Axess RESORT F&B