マーケティングに対するたゆまない企業努力が評価され、Axess AGはドイツデザイン評議会（German Design Council）が主催するIndustry Excellence in Brandingを受賞しました。Axess AGのマーケティング統括のクラウディア・コペツキーと営業統括のオリバー・スーターがベルリンで行われた受賞式に出席しました。

Axess AG（本社：オーストリア、ザルツブルク）は、ドイツ有数のマーケティング賞を受賞しました。Industry Excellence in Brandingの受賞は、DBFS社のクリエイティブ・ディレクター、ラインハルト・オビンガー氏と、ペーター・ミッターハウザー氏とともに3年前から実施しているマーケティング戦略が評価されたものです。製品、販促ツール、マスコミへの露出、広告宣伝だけでなく、ザルツブルグ本社の社屋の建築様式やインテリアデザインに至るまでをカバーした一貫したコーポレート・アイデンティティとブランドを表すAxessの企業ブランドマネジメントが高く位置づけられました。創業以来、Axessは高水準イノベーション、独自性および徹底した顧客中心主義を掲げるブランド哲学を推進してきました。

また、Axessの「RESORT SOLUTIONS」におけるハードウェア、ソフトウェアおよびサービスのスマートな連携が評価され、「Digital Transformation of the Year」も同時受賞しました。レンタルとロッカーの理想的なソリューション「Axess RESORT.RENTAL」と「Axess RESORT.LOCKER」、「WEBSHOP」または「Axess CONNECT.APP」で購入したリフト券を瞬時に印刷する引き換え機「Axess PICK UP BOX 600」、「SMART CARD」を使って通過する自動改札機「AX500 SMART GATES」、そしてビジネスインテリジェンスとシミュレーションをリアルタイムで提供するほか、スキー場運営に必要な予測を行う「Axess BI.DASHBOARD」といったRESORT SOLUTIONSの各種プロダクトは、同一ネットワーク内の一括管理システムで運営されます。

今回の受賞に際し、Axess AGの国際マーケティング責任者、クラウディア・コペツキーは、「我々のマーケティング戦略とその方向性が正しかったことが確認されました。今回の受賞は、従来の方針を継続し、弊社のブランディングと包括的なブランドマネジメントを追及していく上で、チーム全体への刺激になりました。」と述べました。

なお、AxessにとってGerman Brand Awardは、ザルツブルグ経済賞に続き今年2つ目の受賞です。

German Brand Award
「German Brand Ward」は、ブランド戦略に成功している企業に授与される賞です。1,200エントリーのうち、ブランドマネジメント、コーポレートデザインおよびコーポレートブランディングが優れたものに対して送られます。これらの基準に基づき、企業のブランドマネジメントの様々な面を考慮し、「Excellence in Branding」、「Industry Excellence in Branding」、「Excellence in Brand Strategy, Management and Creation」の各賞が授与されます。「Brand Manager of the Year」の審査員はサスキア・ディール （GF GMK Markenberatung）、ギュンター・メラー（GF hm+p Hermann, Moeller + Partner）、シュテファン・ラーケ（GF AMC Finanzmarkt GmbH）、シモーネ・ロト（設計プロセス戦略・企画教授、国際マーケティング教授、Brand Academyバイスプレジデント）、クリスチャン・ルンメル（ドイツ銀行ブランドコミュニケーション&CSRグローバルデベロップメントヘッド代理）他です。

写真：クラウディア・コペツキー（Axess CMO、左）、オリバー・スーター（Axess CSO、右）出所：GBA2018