日本のスキー場がAxessの最新システムを導入
時代の先端を行くAxessの製品が、日本でさらに2カ所のスキー場に導入されました。神立高原スキー場と峰山高原リゾートホワイトピークでは、2017-18シーズンの稼動に向けて、昨年秋にシステム導入作業が急ピッチで進められました。
日本におけるスキーは1930年代以降、輸送手段から多くの人々をひきつけるレジャーへと様変わりしました。その過程で当初より、「アルペンスキーの父」として知られるハンネス・シュナイダーをはじめとするオーストリアは、日本におけるスキー形成に大きな役割を担ってきました。常にスキーの輸出大国であり続けているオーストリアは、リフトや発券、アクセス管理などのテクノロジーに関してもこの分野の世界的なリーダーです。最先端の100%メイド・イン・オーストリアのアクセスシステムを提供する世界のイノベーションリーダー、Axessは、日本のスキー場からも信頼を得ています。
峰山高原:14年ぶりの新設スキー場
日本には約500カ所のスキー場があるといわれていますが、新設のスキー場は14年ぶりの快挙です。兵庫県神崎郡に位置する峰山高原リゾートホワイトピークは、2017-18シーズンにオープンしました。リフト2本と3つのコースを備え、ファミリー層にもやさしいこのスキー場には、Axessの発券システムとオートゲートAxess Smart Gate NGが5台導入されました。ゲートは、厳しい気候の中、数百万回におよぶ通過回数にも耐える設計です。部品の組み合わせが可能なモジュール構造で次世代製品への互換性もあり、最新モデルの維持が可能な投資効率の高い製品です。近傍アンテナモデルでは、スキーヤーはICカードをゲートにかざすことなくハンズフリーでゲートを通過することができます。一方、発券用には、Axess Smart POSが使われています。
神立高原の設備更新
長野県からも程近い新潟県に位置し、リフト6基とコース14本を備える神立高原スキー場も、2017-18に向けて設備更新を行いました。自然の山々から贈られる最高の雪と、すばらしいすべり心地で非常に人気の高いこのスキー場に、Axess Smart Gate NG 18台とAxess Smart POS 5台、オンラインリフト券販売のインターフェイスが納入されました。神立高原スキー場ではこれまで、目視確認によるリフト券検札が行われており、ゲートシステムを導入するのは今回が初めてです。ゲートシステムが導入された初シーズンには204,000人が来場し、ゲートによるスムーズな検札が好評を博しました。
ニュース
Axessのプロジェクト、イベント、R&Dやニュースなどの最新情報を世界中からお届けします。
サイドイベントで集客アップ 、販路拡大にアクセスが貢献
コンサートやスポーツイベントは見本市の集客アップや新規来場者の獲得に効果的です。アクセスはライプツィヒ・ブックフェアでチケットマスターと、アメリカーナでイベンティムとの連携でイベントの成功を支援しました。
世界最大の屋内スキー場で活躍するアクセスのソリューション
どんなものでも、それを超える大きさのものが存在するのが世の常ですが、このケースばかりはそうではありません。屋内スキー場では世界最大となる輝雪氷雪世界が2024年9月、上海で開業しました。アクセスチャイナがこの野心的なプロジェクトに参画し、ハードウェアおよびソフトウェアの各種ソリューションを提供しました。
アクセス、南アフリカのケープタウンに新たに支社を開設
アクセスは、パートナーのパーキングソリューションプロバイダー、デジグナ(Designa)とともに、世界市場における事業拡大推進の一環として、南アフリカのケープタウンに支社を開設いたしました。これにより、アフリカ大陸全土のお客様に向けて、トップクラスの発券・入退場管理ソリューションおよびよりよいサービスの提供を目指してまいります。