インスブルックの「白い小屋根」で 活躍するアクセスゲート

オリンピック開催地としても名を馳せるアクサマー・リツムスキー場はインスブルックの南西11kmに位置し、街の中心部にあるシンボル「黄金の小屋根」になぞらえて「白い小屋根」としても知られています。2017年からアクセスの製品をご利用いただいているこのスキー場に先日、10人乗りゴンドラリフト「ホアドルバーン」が新たに導入され、乗り場にはアクセスの最新式ゲートが設置されました。
2度のオリンピック開催地
1960年代初頭にウィンタースポーツの中心として注目を集めたアクサマー・リツムスキー場は、過去2回オリンピックが開催されています。毎年すばらしい雪に恵まれることから、1964年のオリンピック開催地として開発され、1976年のオリンピックの際にさらに拡張されました。
アクサマー・リツムスキー場では2022-23シーズンから、既存のケーブルカー「オリンピアバーン」に平行する形で、10人乗りの最新式ゴンドラリフト「ホアドルバーン」が新たに稼働を開始しました。スキー客を標高2,340m地点まで運ぶこのゴンドラの乗り場にはAX500スマートゲート次世代フラップが設置され、チケット確認の安全性を担保しています。
アクセススマートゲートを増設
アクサマー・リツムスキー場には、すでに5年前からアクセスのスマートソリューションが導入されています。リフト券確認を行うため全てのリフト乗り場に設置されているAX500スマートゲート次世代は、お客様のニーズに合わせて個別に設定できるうえ、後で変更することも可能です。遮断バーはターンスタイルとモーター駆動のフラップからお選びいただけます。ゲートはモジュール式で、新たに導入するゲートにも、すでにご利用中のゲートにも、アクセスコントローラ600やアクセスチケットスキャナー600などのモジュールを随時取り付けていただけます。
フラップゲートは、遮断バーが進行方向に開放することで行く手を遮らない、快適さを追求したモデルです。ゲートに搭載された近傍型アンテナがICリフト券を検知し、有効性が確認されるとフラップが開いてハンズフリーで通過できる仕組みです。最新のロープウェイ技術と革新的なリフト券確認システムにより、アクサマー・リツムではスキー客の皆様をこれまで以上にスピーディーにオリンピックの伝説のゲレンデにお連れできるようになりました。
デジタルソリューションオンラインチケット販売を担うのは、アクセスウェブショップです。自宅やスキー場に向かう途中など場所を問わず便利に各種リフト券を購入していただけます。購入後メールアドレスに送付されるQR引換コードをホアドルバーン山麓駅に設置された自動引換機アクセスピックアップボックス600にかざすと、購入したリフト券がチャージされたICカード(アクセスカード)が発行されます。ICリフト券をゲートにかざす必要はなく、ウェアのポケットに入れておくだけでスムーズに非接触で通過できます。








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