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24.09.2025

25周年を迎えたプリンシパリティ・スタジアムのインフラ再整備

ラグビーウェールズ代表の聖地であり、世界トップレベルと評されるプリンシパリティ・スタジアムは昨年6月、開業25周年を迎えました。これを機に実施されたインフラ再整備計画の一環として、大勢の来場者をより効率的に管理し、ファン体験の向上を図るアクセスの入場管理システムが導入されました。

 

インフラ再整備でさらに愛されるスタジアムへ

ウェールズの首都カーディフの中心に位置するプリンシパリティ・スタジアムは、試合開催日の大きな賑わいと、キックオフ直前に来場する伝統で知られています。これらを背景に、躍動感溢れるエンターテインメントやダイナミックなライトショーの試合前開催と、アクセスの最新式自動ゲートの導入により、スタジアムへの入場プロセスが大幅に改善されました。

Ben Harrison Photography www.BenHarrisonphotography.co.uk-13web version

今回のインフラ再整備計画には、ルーフウォークアトラクションの新設、モスコ社のエンターテインメント照明技術であるショーライトの導入、スタジアムのLANおよびWi-Fiの大幅増強などが含まれています。また、アクセスのテクノロジーを駆使した自動ゲートの導入により、従来146の有人入場レーンで行われていたハンディー端末によるチケット確認プロセスが一新されました。

今回導入されたのは、アクセススマートスキャナー600NFC搭載のAX500スマートゲート次世代(アシンメトリックターンスタイルモデル)が117台、 アクセススマートスキャナー600NFC搭載のAX500スマートゲート次世代(バリアフリーターンスタイルモデル)が3台、アクセスハンドヘルド600が25台、車椅子利用者用アクセスペデスタル600NFCが2台、イベント時に臨時設置し、終了後に撤収してスペースや緊急避難路を最大限に確保するAX500移動式パレット、Wi-Fiモジュール搭載スマートゲート次世代 が24台です。

Ben Harrison Photography www.BenHarrisonphotography.co.uk-34web version

Principality Stadium_Ben Harrison Photography_19

 

 

入場効率のアップでファン体験を向上

新たな入場管理システムにより、スタジアム内に向かう人の流れが大幅に改善され、入場スピードがアップしただけでなく、スタッフの負担も激減しました。また、ゲートにつきものだった長蛇の列の解消により、ファンはより多くの時間をフードエリアで過ごせるようになりました。

こうした革新的なシステムにより、シックスネイションズ・チャンピョンシップやオータム・ネイションズシリーズをはじめとする各種大会から、世界の音楽界を代表するオアシスやビリー・ジョエル、ハリー・スタイルズ、ブルース・スプリングスティーンなどのコンサートまで、幅広い人気イベントにおける運営効率、安全性、ファン体験全般が一様にレベルアップしました。

Ben Harrison Photography www.BenHarrisonphotography.co.uk-55web version

Images - Ben Harrison Photography

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