星野リゾートがAxessのSmart RESORT SOLUTIONS 4.0を導入
日本でもブームとなっているアルペンスキーに、技術革新の波が押し寄せています。世界のトップレベルを目指す多くのリゾートでリフト券やアクセス管理のシステム更新が相次ぐ中、リゾートにとってもゲストにとっても待ち時間のない効率的な一体型ソリューションが求められています。星野リゾートのアルツ磐梯および猫魔スキー場は、こうした要望にこたえるAxessのシステムを導入しました。
日本ではすでに、様々な分野でWEBショップやスマートフォンを通じたチケットのオンライン販売が浸透しています。トップリゾートの仲間入りを果たすべく大規模なスキー場もこうした動きに呼応し、リフト券のオンライン販売を導入しています。テクノロジーの進歩により、スキー場のリフト券販売所の長蛇の列は姿を消すでしょう。こうした中、星野リゾートのアルツ磐梯および猫魔スキー場は、スマートな発券システムとアクセス管理に投資を行っています。2017-18年シーズンからスキー場を訪れるゲストはAxessのWEBショップを通じてリフト券を簡単に購入することができます。WEBショップはスキー場のコーポレートデザインに一体化しており、Axessが提供するゲートシステムと連動しています。
ゲレンデに一直線
ゲストがWEBショップでリフト券の支払いを行うと、スマートフォンやタブレットにQRコードが届きます。ゲストはスキー場に設置されたAX500 TVMにQRコードをかざすか、販売窓口でQRコードを見せてリフト券を受け取ります。Axessが提供するパーシャルタイプのSmart CardはRFID技術を用いたICカードです。次回からはゲストはスキー場のWEBショップで新しいリフト券をチャージすることができ、スキー場で並ぶ必要はもうありません。
ハンズフリーで快適に
AxessのゲートAX500 Smart Gate NGは、ゲストにより高い利便性を提供します。スマートカードに組み込まれたチップとゲートのアンテナにより、ゲストはチケットを取り出してタッチしなくてもハンズフリーでゲートを通過することができます。Axessの製品は全てオーストリアのインスブルック工場で製造されており、Axess DATACENTERとつながっています。設定可能なコンポーネントと、中央サーバーからいつでも呼び出せるデータを使って、スキー場はゲストのゲート通過頻度や、ゲストに関する正確な分析を行うことができます。
2017/18シーズン
星野リゾートが福島県で運営するアルツ磐梯と猫魔スキー場で、今シーズンからゲートやWEBショップをはじめとする新しいテクノロジーが利用できるようになります。2011年の東日本大震災をうけ、今回の投資は未来にとっての大切な一歩となります。
ニュース
Axessのプロジェクト、イベント、R&Dやニュースなどの最新情報を世界中からお届けします。
サイドイベントで集客アップ 、販路拡大にアクセスが貢献
コンサートやスポーツイベントは見本市の集客アップや新規来場者の獲得に効果的です。アクセスはライプツィヒ・ブックフェアでチケットマスターと、アメリカーナでイベンティムとの連携でイベントの成功を支援しました。
世界最大の屋内スキー場で活躍するアクセスのソリューション
どんなものでも、それを超える大きさのものが存在するのが世の常ですが、このケースばかりはそうではありません。屋内スキー場では世界最大となる輝雪氷雪世界が2024年9月、上海で開業しました。アクセスチャイナがこの野心的なプロジェクトに参画し、ハードウェアおよびソフトウェアの各種ソリューションを提供しました。
アクセス、南アフリカのケープタウンに新たに支社を開設
アクセスは、パートナーのパーキングソリューションプロバイダー、デジグナ(Designa)とともに、世界市場における事業拡大推進の一環として、南アフリカのケープタウンに支社を開設いたしました。これにより、アフリカ大陸全土のお客様に向けて、トップクラスの発券・入退場管理ソリューションおよびよりよいサービスの提供を目指してまいります。