F1マイアミGPのファンを迎えて4年

2025年F1第6戦マイアミ・グランプリが5月2日から4日の日程で開催されました。会場となったマイアミ・インターナショナル・オートドロームは、米国フロリダ州のマイアミ・ガーデンズを象徴するハードロック・スタジアムの周辺に設置された専用仮説レーシングサーキットです。27万人以上が詰め掛けたこのモータースポーツイベントの入退場管理をアクセスの各種ソリューションが担うのは、今回で4年目となりました。
ハードロック・スタジアムは、アメリカンフットボールのスーパーボウルやテニスのマイアミ・オープン、サッカーのFIFAワールドカップなど、さまざまなスポーツイベントやエンターテインメントイベントが開催される多目的スタジアムです。高い安全性、高い効率性、そしてファンの高い満足度を誇るこのスタジアムで、入退場管理を強化するアクセスのスマートソリューションが活用されました。
大規模イベントにおける人の滞留を緩和し、スムーズな入場を実現するため、スタジアム周辺にアクセスの複数のゲートを設置した入場エリアを設ける戦略的計画が立案されました。結果、8つの入場エリアに、212台のターンスタイルと移動式パレットとWi-Fiモジュールを取り付けたAX500スマートゲート次世代のほか、移動式のアクセススマートスキャナー600NFCが設置され、スムーズなチケット確認を支援しました。
F1マイアミGPの開催期間中、アクセスのゲートは一般客の入場券だけでなく、スタッフや報道関係者の入場証の確認も担いました。アクセスなら、別々のシステムを使う必要がなく、効率的なイベント運営が可能です。
一方、VIPエントランスでは、70台のアクセスペデスタル600NFCと60台のアクセスハンドヘルドによるチケット確認が実施されました。
電子チケットに対応しているハードロック・スタジアムでは、スマートフォンに保存したチケットでスタジアムに入場できます。暗号化された電子チケットによりセキュリティーが強化され、チケットの不正利用も最小限に抑えられます。
一方、スタジアムのセキュリティーチームは、入退場管理システムのデータにリアルタイムでアクセスが可能です。これにより、入場エリアを監視してセキュリティーリスクに対する警告を発するとともに、人込み管理の課題に対処できます。

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