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23.10.2015

アクセス管理と発券を便利に

アクセスはユングフラウ鉄道からソフトウェアプロジェクトを受注、創業以来最大規模の長期プロジェクトに取り組んでいます。将来的にはスキー場運営者様は、全ての事業地域を一括運営することが可能になります。

ユングフラウ鉄道は、年間売上高1億5,000万ユーロ超を誇るスイス最大の鉄道業者です。終着駅のユングフラウヨッホ駅を訪れる観光客は年間90万人、また、これに匹敵する人数が隣接するスキーエリアを訪れます。アクセスはユングフラウ鉄道から、こうした地域のアクセス管理システムと発券システムを受注しました。

ユングフラウ鉄道ホールディングのウルス・ケスラーCEOは、アクセスとの提携について、「Vバーンのような鉄道プロジェクトを実施するには、ユングフラウ鉄道のように柔軟かつ革新的で、お客様視点に立ったサプライヤーやパートナーが不可欠です。アクセスとなら最適なアクセス管理が実現できると考え、今後数年間にわたるパートナーシップを結びました」と述べています。

アクセスは、欧州域外での発券・アクセス管理ソリューションの導入件数が過去3年間で3倍に増加しました。日本、北米および南米、中国市場などで事業が拡大しているほか、ロシアでは、「メイドインオーストリア」の品質への高い信頼性から、2014年のソチ冬季オリンピックの会場にアクセスのシステムが導入されました。

これに関して、アクセスのオリバー・ズーターCSOは、次のように述べています。「アクセスは、すでに過去数年にわたって欧州以外の新規市場開拓に大きなエネルギーを注いでいます。2015年にこうした長年の取り組みの成果の一部を得られるのは大変喜ばしいことです。今後も新規市場の開拓に注力しつつ、すでにお取引いただいているお客様にも引き続き100%ご満足いただけるよう、まい進いたします。」