アクセス管理と発券を便利に
アクセスはユングフラウ鉄道からソフトウェアプロジェクトを受注、創業以来最大規模の長期プロジェクトに取り組んでいます。将来的にはスキー場運営者様は、全ての事業地域を一括運営することが可能になります。
ユングフラウ鉄道は、年間売上高1億5,000万ユーロ超を誇るスイス最大の鉄道業者です。終着駅のユングフラウヨッホ駅を訪れる観光客は年間90万人、また、これに匹敵する人数が隣接するスキーエリアを訪れます。アクセスはユングフラウ鉄道から、こうした地域のアクセス管理システムと発券システムを受注しました。
ユングフラウ鉄道ホールディングのウルス・ケスラーCEOは、アクセスとの提携について、「Vバーンのような鉄道プロジェクトを実施するには、ユングフラウ鉄道のように柔軟かつ革新的で、お客様視点に立ったサプライヤーやパートナーが不可欠です。アクセスとなら最適なアクセス管理が実現できると考え、今後数年間にわたるパートナーシップを結びました」と述べています。
アクセスは、欧州域外での発券・アクセス管理ソリューションの導入件数が過去3年間で3倍に増加しました。日本、北米および南米、中国市場などで事業が拡大しているほか、ロシアでは、「メイドインオーストリア」の品質への高い信頼性から、2014年のソチ冬季オリンピックの会場にアクセスのシステムが導入されました。
これに関して、アクセスのオリバー・ズーターCSOは、次のように述べています。「アクセスは、すでに過去数年にわたって欧州以外の新規市場開拓に大きなエネルギーを注いでいます。2015年にこうした長年の取り組みの成果の一部を得られるのは大変喜ばしいことです。今後も新規市場の開拓に注力しつつ、すでにお取引いただいているお客様にも引き続き100%ご満足いただけるよう、まい進いたします。」
ニュース
Axessのプロジェクト、イベント、R&Dやニュースなどの最新情報を世界中からお届けします。
サイドイベントで集客アップ 、販路拡大にアクセスが貢献
コンサートやスポーツイベントは見本市の集客アップや新規来場者の獲得に効果的です。アクセスはライプツィヒ・ブックフェアでチケットマスターと、アメリカーナでイベンティムとの連携でイベントの成功を支援しました。
世界最大の屋内スキー場で活躍するアクセスのソリューション
どんなものでも、それを超える大きさのものが存在するのが世の常ですが、このケースばかりはそうではありません。屋内スキー場では世界最大となる輝雪氷雪世界が2024年9月、上海で開業しました。アクセスチャイナがこの野心的なプロジェクトに参画し、ハードウェアおよびソフトウェアの各種ソリューションを提供しました。
アクセス、南アフリカのケープタウンに新たに支社を開設
アクセスは、パートナーのパーキングソリューションプロバイダー、デジグナ(Designa)とともに、世界市場における事業拡大推進の一環として、南アフリカのケープタウンに支社を開設いたしました。これにより、アフリカ大陸全土のお客様に向けて、トップクラスの発券・入退場管理ソリューションおよびよりよいサービスの提供を目指してまいります。