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31.01.2024

FIFA女子ワールドカップ2023におけるピッチ内外での快挙

女子スポーツ界史上最大のイベントとなった第9回FIFA女子ワールドカップ2023オーストラリア&ニュージーランド。すでにアクセスシステムが導入されていたイーデン・パークには、スペインの優勝以外にも祝福すべき特別な理由がありました。

 

ニュージーランドのオークランドに所在するイーデン・パークはニュージーランド最大のスタジアムで、普段はラグビーやクリケットの試合日に最大50,000人のファンが詰めかけます。しかし、FIFA女子ワールドカップが開催された2023年は特別な1年となり、開催期間中スタジアムには多くのサッカーファンが訪れました。オーストリア&ニュージーランド大会をホストする他の9か所のスタジアムとともに世界中から集まったサッカーエリートの代表を迎えたイーデン・パークでは、開幕戦を含む9ゲームが開催されました。トーナメント中、イーデン・パークのターンスタイルゲートを通過した入場者は350,000人を超えました。

アクセスが提供する世界クラスのシステム

  • イーデン・パークのニック・ソートナーCEOはトーナメント前に、「イーデン・パークの全ての施設とインフラを世界クラスにし、この重要なトーナメントをホストするのにふさわしいスタジアムにするため、徹底的な取り組みを行います」と表明し、この言葉を裏付けるようにアクセスに特別な依頼をしました。それは、イーデン・パークをニュージーランドおよびオーストラリアでFIFA(およびチケット販売パートナーのSecuTix)の要件を満たす唯一のスタジアムにアップグレードするというものでした。結果的に、イーデン・パークにおいて、スムーズな入退場管理とシームレスなレポート作成の2つを可能にするほど洗練されていたのはアクセスのシステムだけで、オーストラリアとニュージーランドの他の全てのスタジアムではSecuTixとのシステム統合は実現しませんでした。

    記憶に残る数々の瞬間 

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  • イーデン・パークはワールドカップの成功に大きな役割を果たしました。トーナメント期間中の観客動員数は男女問わずそれまでにニュージーランドで開催された全てのサッカーゲームの記録を塗り替えました。ソートナーCEOは「イーデン・パークおよびニュージーランド、オーストラリア全体で我々が目の当たりにしたのは、我々の歴史の中で忘れられない一章となりました。この地で創られた記憶の数々は、生涯にわたって思い返されるでしょう」と述べました。

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