壁にかかった一枚の絵画のようなアクセスチケットフレーム600が、新たなスタンダードを創造します。 待機時は写真や画像をスクリーンに表示、稼動時には既存のICカードへのリフト券チャージと、新しいリフト券の販売を行います。すでにICカードをお持ちの場合、ICカードに印刷されたWTP番号（カードID番号）を入力してクレジット決済するだけで、新しいチケットが一瞬でICカードにチャージされます。一方、ICカードをお持ちでない場合は、選択したリフト券をクレジット決済し、発行されるQRコード引換券をアクセスピックアップボックス600にかざすと、リフト券がチャージされたICカードが発行されます。24時間いつでも非接触・非対面でご利用いただけ、新型コロナウイルスへの感染リスクを最小限に抑えます。チケットフレームは、リフト券以外にもイベントへの入場券や交通機関の乗車券にも対応しています。
アクセスピックアップボックス600は、オンライン購入したリフト券の引き換えをこれまでになくシンプルに実現します。アクセスウェブショップまたはスキー場のオンラインチケットショップでリフト券を購入し、メール添付で受信したQR引換券をプリントアウトまたはスマートフォンに表示させてピックアップボックスの読み取り機にかざすと、購入したリフト券がチャージされたICカードが一瞬で発券されます。複数のICカードを一度に発券できる便利な団体用QRコードもご用意しています。リフト券窓口で長い行列に並ぶ必要はもうありません。省スペースで頑丈なピックアップボックスは現地での設置やセットアップも簡単で、いかなる気象条件でも問題なく稼動します。モジュール式で、メンテナンスや次世代モジュールとの入れ替えも簡単です。
このほか、各種ご案内や広告表示スペースとしてご利用いただける読み取り機のタッチスクリーンや、ご希望のデザインでお届けするオプションのサイドパネルが、スキー場のコンセプトに合わせたオペレーションを支援します。
フィンランドのヒモス（Himos）スキー場は、山麓駅のデジタル化を最も早く実現したスキー場の一つです。この取り組みは、リフト券販売の大半がオンラインに移行し、そこから売上が見込めるとの予測に基づいたものでした。自宅やスキー場へ向かう途中にオンラインでリフト券を購入すれば、現地到着時に窓口に並ぶことなくアクセスピックアップボックス600でICリフト券を簡単に受け取ることができます。事前にオンライン購入をしていない場合は、現地に設置されたアクセスチケットフレーム600でリフト券を選択し、発行される引換券を隣のピックアップボックスにかざすだけでICリフト券を入手できます。「ライブな」オンラインショップとして、この他にも様々なデジタルサービスをご提供します。
