セストリエーレ アクセスのシステムでフリーハンズでフリーアクセス
アルプスでのスキーをイタリア流に RFIDチケットをプレゼント
イタリアのおもてなしと言えば、寛大さ。その流れを重んじるセストリエーレに、デポジットなしでご利用いただけるRFIDチケットがお目見えしました。
セストリエーレは標高2,035メートル、イタリアピエモンテ州のバル・シソンヌとバル・ディ・スサという2つの谷に挟まれた地域です。1930年にフィアットの創始者であるジョバンニ・アグネッリ氏がホテル2軒と2本のロープウェー(1本は往復型)を開業したのを皮切りに、その後ホテル1軒、スキージャンプ台、初のリフト、欧州でもっとも高い場所にある18ホールのゴルフ場などが建設されました。
セストリエーレでは、クラヴィエーレ、サウゼ・ドゥルクス、チェザーナ・トリネーゼ、プラジェラートの一帯がヴィア・ラッテア(ミルキーウェイ)スキー場として運営されています。バンケッタ、フライテーヴェ、シセスなど146カ所のゲレンデに設置されたロープウェイとリフトは合わせて92台、コースの総延長400キロメートルのうち、120キロメートルには人工降雪機が設置されています。コース距離は有名なスキーレース「ラウバーホルン大会」が開催されるスイスのヴェンゲンスキー場の2倍に匹敵します。
ヴィア・ラッテアスキー場のアクセスシステムは全てアクセス製で、フロア設置型のターンスタイル式ゲートが導入されています。ここでは障碍者スキーのトレーニングを行っていることから、バリアフリーの実現のために、ゲートのうち2台は従来製品より長く、パドル型のADAフラップを装備しています。検札にかかる時間はわずか0.1秒、より高速な印刷が可能な最新のスマートプリンター600とともに、お客様をお待たせしません。
アクセスはセストリエーレにRFIDチップカードを安価にご提供、スキー客のみなさまはデポジットなしでご利用いただけます。RFIDチップカードはオンラインショップでチケット情報の書き換えができるため、スキー客のみなさまはチケット売り場を素通りし、リフトに直行していただけます。
アクセスでイタリアの営業部門を統括するダニーロ・ポダは、過去16年間にわたるヴィア・ラッテアとの緊密なコミュニケーションにより現地事情に精通。こうして、ヴィア・ラッテアに合わせたソリューションを提供してきました。現在、アクセスはロッカー管理システムのAxess RESORT.LOCKER(リゾート・ロッカー)や、スキー用具のレンタルシステムAxess RESORT.RENTAL(リゾート・レンタル)といったシステムを開発しており、まもなく1枚のチケットでゲート通過、ロッカー管理、スキー用具レンタルの全てが行えるようになります。
アクセスがこうしたサービスのひとつとしてお送りするのが、スマートフォンアプリのAxess CONNECT.APP(アクセスコネクト・アプリ)。スキー客のみなさまに気象情報、ゲレンデ情報、スキーエリアのレストラン情報などのお役立ち情報をお届けするほか、オンラインチケットショップ、ソーシャルネットワークサービス関連、滑走距離の記録など盛りだくさん。さらに、各スキー場が独自にお届けするサービスも受けられます。
ニュース
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サイドイベントで集客アップ 、販路拡大にアクセスが貢献
コンサートやスポーツイベントは見本市の集客アップや新規来場者の獲得に効果的です。アクセスはライプツィヒ・ブックフェアでチケットマスターと、アメリカーナでイベンティムとの連携でイベントの成功を支援しました。
世界最大の屋内スキー場で活躍するアクセスのソリューション
どんなものでも、それを超える大きさのものが存在するのが世の常ですが、このケースばかりはそうではありません。屋内スキー場では世界最大となる輝雪氷雪世界が2024年9月、上海で開業しました。アクセスチャイナがこの野心的なプロジェクトに参画し、ハードウェアおよびソフトウェアの各種ソリューションを提供しました。
アクセス、南アフリカのケープタウンに新たに支社を開設
アクセスは、パートナーのパーキングソリューションプロバイダー、デジグナ(Designa)とともに、世界市場における事業拡大推進の一環として、南アフリカのケープタウンに支社を開設いたしました。これにより、アフリカ大陸全土のお客様に向けて、トップクラスの発券・入退場管理ソリューションおよびよりよいサービスの提供を目指してまいります。