オイカラガイは、カザフスタン南東部のアルマトイ州に位置する通年型のファミリー向けマウンテンリゾートです。110ヘクタールに広がる敷地には、宿泊施設やバラエティーに富むレストランが併設され、老若男女が楽しめる多種多様なレジャーアクティビティーが提供されています。
今回のリゾート拡張計画で新たに整備されたアクタス高原のスキーエリアでは、今後もリフトやコースの増設が計画されています。スキーエリアの新設により、オイカラガイ全体のコース総延長はこれまでの18kmから50kmに伸び、2028年を目途にさらに70kmまで延長される計画です。また、レストランやホテル、エンターテインメント施設も増設され、オイカラガイはウィンタースポーツの愛好家や観光客にとって、より一層魅力的なリゾートへと変貌を遂げました。
オイカラガイに到着したお客様がアクタス高原のゲレンデに向かう前に立ち寄るレンタルカウンターには、スキー板やブーツなどのレンタル業務を支援するソフトウェアアクセスリゾートレンタルが導入されています。お客様情報へのスピーディーなアクセスや、在庫状況のリアルタイム把握が業務を効率化します。レンタルのお申し込みは、オンラインサイトのアクセスウェブストア、現地に設置されたセルフ端末のリゾートレンタルチェックインパネル、または有人窓口のリゾートレンタルテックデスクで受け付け、用具のお渡しまでの流れを円滑化します。また、精算用ソフトウェアアクセススマートPOSをテックデスク用PCで開けるため、レンタルや小売りの精算も便利です。
さらに、アクタス山麓駅のセンターハウスには、レンタル用具やお客様の用具を安全に保管する乾燥機能付きロッカーが新たに453個設置されました。ロッカーエリアに設置されたアクセスリゾートロッカーサービスパネルから、お客様ご自身でロッカーの選択や管理、利用権限の追加や削除を行っていただけます。ロッカーのお申し込みは、リフト券のオンライン購入時、または現地のアクセススマートPOSで可能です。なお、ロッカーはICリフト券で開錠できます。
売上アップとサービス向上に向けて、各種チケット販売には、有人窓口用POSシステムのアクセススマートPOS、1回券の販売やリフト券チャージに対応するキャッシュレス決済専用のアクセスチケットフレーム600、各種チケット販売、オンライン購入リフト券の引き換え、リフト券チャージを担う多機能自動券売機のアクセスチケットキオスク600が複数台導入されています。
繁忙期やピークタイムを考慮し、リフト乗り場には開閉スピード調整により安全かつスムーズな通過をお約束するフラップ(アクセスフラップ600、アクセスバリアフリーフラップ600)ゲートが多数、設置されています。このほか、AX500スマートゲート次世代(ターンスタイル)も10台設置されています。
駐車場には、経済的なバーコード駐車券をスピーディーに発券、処理し、開放速度わずか1.3秒で車両のスムーズな入出場を支援するアクセスパーキング(入出場ポストおよび遮断機)が設置されました。さらに、お帰りの際にスマートフォンから簡単に駐車料金を精算できるアクセスペイモバイルも導入されています。
オイカラガイは2020年、リゾート内のレスナヤ・スカスカスキーエリアの開業10周年を記念したシステム刷新の際に、アクセスのさまざまなシステムを導入しました。
• オンライン購入リフト券の非対面引き換えを行うアクセスピックアップボックス600(数台)
• ICリフト券によるハンズフリー通過が可能なAX500スマートゲート次世代(49台)
• 効率的なデータ管理と発券プロセスが特長のアクセススマートパッド600(16台)とアクセススマートプリンター600(13台)
• データの一括管理とランクアッププログラムでお客様との関係強化を図るアクセスコネクトCRM
• データの一括管理でレンタル業務を円滑化するアクセスリゾートレンタル
• スピーディーな発券と確実な精算を実現するアクセススマートPOS
アクタス高原にスキーエリアを拡張し、アクセスの幅広い技術ソリューションを導入したオイカラガイは今後、カザフスタンの冬の観光集客を強力に後押しする原動力となることが見込まれます。最新鋭のインフラ、熟考されたサービス、そしてスムーズなお客様体験を軸とした地域を代表するプロジェクトにおいて、前回のシステム刷新時に続き再びアクセスが選ばれたのは、長年にわたるパートナーシップと、その間に築き上げられた信頼によるものです。アクセスは今後も、オイカラガイとともに、さらなる成長と競争力強化に向けた道を歩んでまいります。