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上海博物館にアクセスの最先端の入退場システムを導入

作成者: TeamAxess|19.07.2021

中国における技術革新は博物館分野でもとどまるところを知りません。アクセスは中国市場に向けた非接触かつ未来志向の特別システムを開発、上海博物館の協力を得て世界でも最先端の入退場システムを導入しました。

中国における技術革新は博物館分野でもとどまるところを知りません。アクセスは中国市場に向けた非接触かつ未来志向の特別システムを開発、上海博物館の協力を得て世界でも最先端の入退場システムを導入しました。

中国の「八大博物館」

中国で最も開発の進んだ大都市、上海に位置する上海博物館は、中国の八大博物館の一つに数えられます。上海は、IT産業における最高水準を求めるテクノロジーハブとして、進歩に対して非常にオープンです。将来的にも時代の先端を走り続ける入退場管理システムを求めていた上海博物館が問い合わせをしたのがアクセスでした。アクセス北京支社のプロダクトマネージャー翟暁晨は、次のように語ります。「週次のチームミーティングを通して現状を把握しつつ、当社の発券システムに関する知見を直接共有することができました。博物館内の膨大な来場者の流れに対応できるシステムを納入することに対するプレッシャーは高かったものの、興味深い経験でした。」

お客様のご要望に合わせたソリューション

上海博物館に今回導入された新しい入退場管理システムは中国市場の要請に応えるもので、欧米向けとは非常に異なっています。中国では、発券は全てスマートフォンで行われます。「今回のプロジェクトに向けて、当社のオーストリア本社で新たにIDカード読み取り機を搭載したデュアルQRコード読み取りモジュールを開発しました。現場で8名が作業にあたり、博物館のご要望にお応えしました(翟暁晨)」。中国人来場者の利便性を向上させた今回のシステムの特長は以下の通りです。

  • オンライン予約後、中国のIDカード(居民身分証)で博物館に入館
  • 顔認証システムにより、博物館を出た後チケットなしで再入場(チケットの不正利用防止)
  • 団体用QRコード(1つのQRコードで団体全員がゲートを通過)

オンラインのみというアプローチ

中国では、紙の使用を極力抑える「オンラインのみ」が2016年ごろから急速に普及し始め、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からもその傾向はますます加速しています。このプロジェクトでは、IDカードをシステムに統合することが大きな課題であり、また重要なポイントでもありました。「しかし、10月の国慶節に間に合うよう、数ヶ月で完全な非接触オペレーションを確立することができました(翟暁晨)。」