およそ9万㎡という世界最大級の建設プロジェクトとなった輝雪氷雪世界(上海L+スノー屋内スキーテーマリゾート)は現在、世界最大の屋内スキー複合施設として正式にギネス世界記録に認定されています。高低差約60m、初心者、中級者、上級者を合わせて約1,200mのコースを誇るこの施設では、数々のウィンタースポーツを圧巻の規模で楽しむことができます。さらに、中国国内初となる立体S字コースのほか、こちらも国内初となる屋内列車「雪国列車」など、雪にまつわる約20種類のアクティビティが楽しめます。
このような大規模プロジェクトともなれば、発券、入退場管理、その他さまざまな施設運営を支える包括的なソリューションが必要となります。今回、このようなニーズにこたえることができたのがアクセスです。50台のスマートゲート、自動券売機、60台以上のスマートPOSといったハードウェアに加えて、現地で活躍する発券用ソフトウェア、スキーに対する関心が高まっている都市部の住民のニーズにこたえる各種レンタルオプション、VIP用ゲート、コース管理ソリューションも導入されています。
このエンターテイメント複合施設には驚くべき点がもう一つあります。スノーアクティビティーが楽しめるスノーワールドだけではなく、約2万㎡に広がるウォーターワールドが併設されている点です。26本のウォータースライダーのうち、2本は数階分の高さにおよびます。そして、スノーワールドだけでなく、ウォーターワールドでもアクセスの製品が活用されています。